釜バターは一度食べればやみつき。うどんバカ一代のカルボナーラとうどんの中間風味。
観光客にとても人気のお店で、休日などは朝から順番待ちの列ができます。今回、店の前にバスが停まっていたので、ツアーにも組み込まれているのか?!と驚きました。
店内に一歩足を踏み入れれば、有名人のサイン色紙が所狭しと飾ってあります。
少し狭めの店内ですが回転率が速いので、待ち時間は列の見た目ほどではないかなと思いました。
釜バターで有名なお店ですが、もちろん『釜バター』以外にもメニューはたくさんあります。
サイズが小・中・大とあります。
- 小 1玉
- 中 2玉
- 大 3玉
お店によってこの、大・中・小や小盛・普通・大盛の量の設定は要注意なんですよ。
普通サイズを注文しても、これは多いぞ!?という量が出てくるお店があるんですよね。
こちらのうどんバカ一代さんは、小が普通サイズなので男性でも小を頼む人が多いですよ。
値段の所が不鮮明ですが、釜バターは小が530円、中が650円、大は810円です。
2023年7月12日より価格が改訂しており、翌月の8月に来店しているので最新版のメニュー表です。
注文の仕方等
初めて行った時に戸惑わないように、釜バターの注文の順序を紹介しておきたいと思います。香川のうどん屋さんって、お店ごとにシステムが微妙に違うので。
①お盆を持ってコップに水を汲みます。
②注文を聞かれるのでここで注文。
釜バターはタイミングが良ければその場で提供されますが、頼む人が多いのでだいたい順番待ちになります。
「3分程かかります。1番でお呼びします。」
こんな感じで言われ、醤油さしと生卵を渡されます。番号札等はくれません。
③揚げ物等を食べたい場合は、小皿を取って天ぷら類を取ります。
④会計の所で「ご注文教えてください」と聞かれるので、「釜バター小ととり天です!」と答えます。
「690円です」と値段を言ってくれるので現金で支払います。支払いは2023年8月時点で現金のみでした。
⑤空いている席を探して座ります。
⑥「釜バター小、1番さ~ん」と呼ばれたら、お盆は席に置いたまま手ぶらで取りに行きます。
注文場所の前か、会計場所の前に、ネギと天かすが置いてあるので好きな分量を自分で入れます。
これで席に戻って、ようやくお盆の上が下記の写真のようになります。
こちらがうどんバカ一代さんの『釜バター小(530円) & とり天(160円)』です。690円(税込み)でお腹いっぱいの量です。
食べ方
写真ではネギと天かすのトッピングに隠れてしまっていますが、うどんの中央にバターが乗っていて、ゴマのように見えるものは黒コショウです。
中央の生卵をうどんに割入れて、左上の醤油さしに入っているだし醬油を円を描くようにひと回しかけます。
ここでワンポイント!初めての際、だし醤油は控えめにかけましょう。黒コショウもよくきいているので、中盤から辛く感じます。
そしてよく混ぜていただきます。
どんな味かと説明するならば、熱々の釜玉に黒コショウがよくきいて、バターで少しマイルドにしている感じです。
カルボナーラっぽいうどんとも言われますが、カルボナーラを想像して食べると最初はモヤっとなります。私が実際にそうでした。
カルボナーラがとても好きな私は、初めて食べたときに期待してた感じと違うぞ!?とモヤモヤ。ガッカリ感すらありました。でもなぜかまた食べたくなって、食べに行ったらハマったという感じです。
味は違うけれど、確かにあのクリーミーさと黒コショウ感はカルボナーラを彷彿とさせる。ような気がする、と今では食べた後に感じますね。
店を出るころには、歯の間など口の中のあちこちから黒コショウの粒が!ネギも一緒に!!これもまた癖になります。笑
リピーターとなった私としては、【熱々、黒コショウ、ネギ、だし醬油の量】がキーポイントです。
ただ観光客の方や、YouTubeで紹介している方たちは、ネギと天かすは入れてない人が多いですね。
正直言うと、私は元来ネギがあまり好きではなかったので、うどんに生のネギを入れる発想はありませんでした。
でも香川でよくうどんを食べるようになってからネギは絶対に入れます!香川のどこのうどん屋さんに行っても、大量に刻んだネギが置いてあるのは必然なんです。
ぜひ、ネギも少し入れてみてくださいね。